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Grief keep within

後半の始まりは・・

悲しみよ 内にとどまれ

Grief keep within

M.E夫人の夫の葬式の為に書かれた曲で3部構成になっています。

”涙”を軽々しく流すな。嬉しくたって涙は出るものだから。この悲しみにふさわしいあらわし方がないのなら、心の中だけで嘆き、消耗し、燃え尽き、張り裂けて死ぬがいい。

お葬式のときに、回りの人たちと一緒に泣く必要はない。泣くべきではない。もう、たっぷり泣いただろうし、あなたの悲しみはそんなに軽いものではないだろう。

という事ですよね。

んんん 深いです。

ダウランドの歌曲では”涙”が相手へ送る”愛”だと感じますけど、この場合言っていることは正反対だけど、”凛とした愛への誇り”を感じます。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

ルネサンスからバロックへと移り変わる時代の作曲家H.Lawes、N.Lanier、J.Wilsonの曲にも初挑戦しました。

前半のダウランドの古風な美しさとは一転かわって、心のうちを激しく表現します。

4年前に初めて福岡で演奏させてもらった時の自分もよく覚えていて、今の自分と客観的に比べるよい機会でもありました。

こういう曲たちは、あの頃の私にはまだ歌えなかっただろうなって。

そして、これからも、年と経験を重ねて、内に眠る自分をほどくような作業をしていくんだ。

と、幸せに思うのでした。

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つのださんとの演奏は集中力がMAXに高まります。

支えて下さった皆さんにも感謝をこめて。

Go Crystal Tears

行け 水晶の涙よ

[東日本大震災チャリティー]

2014年5月10日(土)15:00 平尾バプテスト教会 大名クロスガーデン

主催:アーツオフィス1020

後援:(株)ヤマハミュージックリテイリング

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Go crystal tears 九州公演

今回のコンサートのプログラムが大好きでした。

なので、少し紹介しますね。

前半はJ.ダウランド・古謡・R.ジョンソンやT.モーリー・T.キャンピオンのリュートソングを11曲演奏しましたが、そのほとんどが恋にまつわる曲です。

でも、1曲だけ例外が。

それは.、

One yeir begins (スコットランド民謡)

花がしぼんでいくように、はじまりには終わりがあるものだ。「今」が辛くても、頑張って生きている人にはいつの日か喜びが3倍にもなって返ってくるものだよ。

という教訓のような歌です。スコットランド地方の方言でアカペラで歌いました。

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それと、

Are you going to Scarborough fair?で始まる有名な歌いだしに 惹きこまれる

Scarborough Fair (イングランド古謡)

商人や道化・手品師が集まる45日間という長期間で巨大なスカボロー市が舞台です。吟遊詩人が町から町へ歌を伝承していくうちに多くの歌詞が生まれました。

毎節 歌詞に登場する4種類のハーブには花言葉のように意味があるんです。

ハーブ・・苦味を消す

セージ・・耐久力

ローズマリー・・貞節

タイム・・度胸

2人の間の蟠りを取りのぞき、辛抱強く待ち、貞節を守り、できない事にもトライする度胸を具えた恋人。それが真の恋人なんだ。

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Go Crystal Tears

行け 水晶の涙よ

2014年 5/9 (金) 19:00

長崎創楽堂

主催:(株)十八銀行 国立大学法人長崎大学

協力:アーツオフィス1020

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